大分県別府にある別府地獄めぐり「かまど地獄」に行ってきましたので体験レポを書きます。私の場合は海地獄の駐車場に車を止めて山地獄を通ってかまど地獄へとたどり着きました。
かまど地獄も出入り口が2か所あって山地獄と隣接している側と鬼山地獄と隣接している側があります。
かまど地獄の中には地獄の1丁目~6丁目まであり、それぞれ異なる温泉風景を見ることができます。ある意味地獄めぐりで見る他の地獄の性質を持った物をまとめて見ることが出来る様な気もします。
地獄1丁目 熱泥地獄で岩盤が地熱でね色んな種類の粘土がとけだして出来ているそうです。
ただ、私はこれをいきなり見逃してしまってました。これから行く人は注意してください。
地獄2丁目 かまど地獄を山地獄側から入ると目に飛び込んでくるの巨大な地獄の釜のモニュメントです。かまど地獄のシンボルになっています。
岩の間から100度の蒸気が出ているとの事でしたが、私が行った時は残念ながら出てませんでした。
周辺には色々なモニュメントがありました。これらのインパクトで地獄の1丁目は素通りしてしまったのかも知れません。
地獄3丁目 コバルトブルーの色をした地獄です。温度は85度で白色物質は非晶質のシリカ(温泉沈殿物)で70年前後年数がかかって出来たものらしいです。
地獄4丁目 地下にある岩盤が地熱によりできた粘土がとけだした色らしいです。
地獄5丁目 池の色が変わる不思議な地獄らしいです。天候などによって突然色が変化をしてブルー・グリーンなど色も濃くなったり、薄くなったりするそうです。
地獄6丁目 地獄1・4丁目と同じ熱泥地獄で以前は同じ様な色をしていたらしいですが、年々色が変化して現在の色になったそうです。
自然の物だけに何年か後に期間を空けて行くとまた何か変わっているのかもと思うと面白いですね。
それぞれの地獄に対してスタッフがそれぞれの地獄に対して説明をしてくれたり、タバコの煙を吹きかけて目に見えない蒸気を見せてくれたりと色々楽しかったです。
地獄だけでなく極楽もあるのがかまど地獄の特徴です。
極楽0丁目から3丁目までありました。
極楽0丁目 足の岩盤浴が出来るスペースがありました。
極楽1丁目 飲む温泉がありました。80度の温泉なので熱いので飲むときは注意!熱すぎて味はよくわかりませんでした(笑)
極楽2丁目 手・足の蒸気浴が出来る様になっていました。
極楽3丁目 のどに蒸気をあてられる様になっていました。
鬼山地獄側の入り口前には大きなかまどが置いてありました。